みずほFG:みずほ証が1000億円の資本増強-新光との合併に備え(2)

みずほフィナンシャルグループが傘下のみず ほ証券について、1000億円規模の資本増強を検討していることが5日分かった。 米サブプライム(信用力の低い個人向け)住宅ローン関連の損失拡大で毀損(き そん)する自己資本を補い、5月に予定している新光証券との合併や、その後の 業務拡大に備える方針だ。

複数の関係者によると、増資はみずほ証の親会社であるみずほコーポレート 銀行が引き受ける。5日午後にも発表する。みずほFGは証券業務の強化に向け グループ内のみずほ証と新光証を合併させる計画。しかし、サブプライム問題の 影響でみずほ証の2008年3月期は、中間赤字が271億円、下期も650億円の赤字 になる見通しで、当初08年1月だった合併予定を同年5月に延期した。

米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)の吉田百合アナリ ストはみずほ証について「ホールセールビジネスでリターンを得るにはある程度 のリスク取らなくてはならないが、今回はそれが裏目に出た」と指摘。資本増強 は「必要性があるからというだけでなく、将来の業務を視野に入れたバッファー を持たせる役割もある」とみている。

みずほ証の資本増強については5日付の読売新聞朝刊が報じていた。

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