米サブプライム救済策:金利据え置き5年で調整か、6日記者会見(2)

米国の連邦監督当局と銀行業界が、サブプ ライムローン(信用力の低い人向けの住宅融資)の借り手救済策で、融資金利 を据え置く期間を5年とすることで調整を進めていることが、事情に詳しい複 数の関係者の話で分かった。

実現すれば、据え置き期間を短く抑えたい連邦預金保険公社(FDIC) の意向に沿うことになる。米住宅抵当金融最大手のファニーメイ(連邦住宅抵 当金庫)が提案している「最低2-3年」よりは長い。財務省の貯蓄金融機関 監督局(OTS)の提案は3-5年。

ミシガン大学のマイケル・バー法学部教授は、「金利リセット期間を固定 するのは大事な措置だ。皆が同じ方向に進みつつあるのは歓迎すべきことだ」 と評価。「住宅差し押さえの回避を続けるにはどのような追加措置が必要にな るのかというのがこれからの問題だ」と述べた。同教授はルービン元米財務長 官の補佐を務めた経験がある。

米住宅市場の低迷が3年目に入り、景気拡大を損なう恐れがあるなか、ポ ールソン財務長官は救済策の合意を得るため詰めの作業を進めている。財務省 は5日、ポールソン長官とジャクソン住宅都市開発長官による記者会見が米ワ シントン時間6日の午後1時45分に予定されていると発表した。

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