官房長官:08年度予算も新規国債発行額を抑制、数字には触れず(2)

町村信孝官房長官は4日午後の記者会見で、 2008年度予算案の編成に当たっては財政健全化路線が阻害されたと批判を受け ないように新規国債の発行額を抑制していく方針を強調した。ただ、07年度当 初予算に計上した25兆4300億円を下回るかどうかなど具体的な目標については 「定量的な規模は詰め切れていない。税収がはっきりするまで具体的な数字を申 し上げる段階にない」と述べるにとどめた。

この中で、町村氏は「08年度予算も財政健全化が阻害されたと言われない ような国債発行高にするということが定性的に求められている」と強調した。た だ、具体的な規模については「まだ税収見通しができていない。予算の全体の規 模、国債発行額について具体的な数字を申し上げる段階にはない」とも語った。

一方、今後の社会保障財源の在り方について、「社会保障の支出のように増 えてくる財源に一回きりの積立金の取り崩しをするだけでは財源にはなり得ない。 恒常的な歳入を充てなければならない」と述べた。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE