米リーマン:蘭ファン・デア・モーレンのNYSE値付け事業を取得

米証券4位のリーマン・ブラザーズ・ホー ルディングスが、オランダの金融サービス会社ファン・デア・モーレン・ホール ディングのニューヨーク証券取引所(NYSE)での値付け関連事業を取得した ことが4日、分かった。リーマンは同事業を「無償」で得るという。NYSEが 売買注文の執行迅速化を求める投資家の要望に応じ、電子取引の比重を高めてい ることが背景。

またファン・デア・モーレンの発表資料によれば、同社はNYSEの値付け 事業の売却に伴い、2007年10-12月(第4四半期)決算に4000万ユーロ(約 64億9000万円)の費用を計上する。

NYSEでの電子取引増加を受け、スペシャリスト会社(値付け業者)の利 益は減っており、今年NYSEを撤退したスペシャリスト会社は全7社のうちフ ァン・デア・モーレンで2社目となる。

ファン・デア・モーレンのミヒエル・ボルフスビンケル最高財務責任者(C FO)によれば、同社は今後、シカゴ・オプション取引所(CBOE)での値付 け業務などに集中するという。

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