アジア株:4営業日ぶり反落、米景気減速懸念-リオ・ティント安い

4日のアジア株式相場は4営業日ぶり反落。 アジア最大の輸出市場である米国の景気が減速するとの懸念が強まった。

新日鉱ホールディングスと英・オーストラリア系の鉱山会社、リオ・ティ ントが下落。米供給管理協会(ISM)が発表した11月の製造業景況指数が 10カ月ぶりの低水準となり、原材料需要が縮小するとの懸念が広まった。JF Eホールディングスなど鉄鋼株も安い。

ポーラー・キャピタル・パートナーズの小西俊生調査部長は「米国経済に 対して強気の見方をするのは難しい」とした上で、米景気は景気減速というよ りも、「景気後退になるかも知れない」と警戒感を示した。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午後3時18分現在、前日比0.3%安 の161.84。前日までの3営業日で3.6%上昇していた。日経平均株価は前日比 148円78銭(1%)安の1万5480円19銭で終了した。

一方、中国本土のCSI300指数と香港のハンセン指数は大幅高。両市場 に上場している中国平安保険(集団)が、総資産の15%を上限として香港株式 市場を含めた海外投資の認可を中国保険監督管理委員会から取得したと発表し たことを好感した。

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