アジア勢シェア拡大、ホンダと日産が主導-11月の米自動車販売

大手自動車メーカーが米国時間3日に発表 した米自動車販売統計によると、11月はホンダと日産自動車がアジア勢のシェ ア拡大を主導した。新製品投入や燃費の良い車種への需要が追い風となった。

9月に「アコード」の新モデルを投入したホンダの販売台数は4.7%増えた。 新しい小型SUV(スポーツ用多目的車)「ローグ」を投入した日産は6.1%増。 アジア勢全体の販売台数は2.6%増え、市場シェアは42%と、40.2%から上昇し た(ブルームバーグ調べ)。

コンサルティング会社オートパシフィックのジョージ・ピーターソン社長 は3日のインタビューで、「日産の新しいアルティマは同社の販売に大きく貢 献している。また、米国で最もよく売れているのはホンダのアコードだ」と話 した。トヨタ自動車は0.3%増だったが、「悪くはない」と同氏は述べた。

米国全体の販売台数は1.6%減と、今年8回目の減少だった。ガソリン高や サブプライム(信用力の低い個人向け)住宅ローン危機を受けて、米消費者は ハリケーン「カトリーナ」の被害を受けた2005年以来最も悲観的となっている。

11月の販売台数は118万台と、前年同月の120万台から減少した。米ゼネ ラル・モーターズ(GM)は11%減少。米フォード・モーターは事前の減少予 想に反し0.4%の増加だった。クライスラーは2%減。

季節調整済み年率換算の販売台数は1620万台と、前年同月の1610万台を 超え、アナリスト12人の予想平均の1590万台も上回った。

その他のメーカーでは、マツダが1%減、富士重工のスバルが5.9%減。三 菱自動車が14%減、スズキは6.4%減だった。トラックメーカーのいすゞ自動車 も12%減。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE