ばら積み船運搬レート:08年がピークか-バルチック取引所の会長

バルチック取引所のマイケル・ドレートン 会長は、穀物や石炭、鉄鉱石などの商品を輸送するばら積み船の運搬レートが、 2008年にピークに達するとの見通しを示した。その後は船舶数が需要を上回り、 下落に転じるとみている。

世界最大の鉄鋼生産国であり銅消費国である中国やインドの商品需要の拡大 により、ばら積み船の運搬レートはことし、高騰している。日本や中国、韓国の 造船会社の受注は造船能力を約50%増強するのに十分な件数に上り、各社は過 去最大の造船計画を策定して需要に対応している。

ドレートン氏は11月30日、ムンバイで開催された会議でのインタビューで 「永遠に重力に逆らうことはできない」と述べ、「需要が現在の水準を維持して も08年のいずれかの時点で供給が需要を上回るだろう」との見方を示した。

世界のばら積み船の運搬レートの指標となるバルチック・ドライ指数は年初 来で2倍以上に上昇し、11月13日には過去最高の1万1039ポイントに達した。 03年の年初以降では600%上昇している。

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