高村外相:福田首相訪中前の決着へ日中全力-東シナ海ガス田共同開発

高村正彦外相は4日午前、国会内での閣議 後記者会見で、日本、中国両国が協議している東シナ海のガス田共同開発問題 について、「中国側も『あらゆるレベルで福田康夫首相の訪中前に決着した い』と言っている。現実的に歩み寄ったと申し上げる状況にはないが、両方が 解決への強い意思を持っている」と述べ、福田首相の訪中前の決着に向けて日 中双方で全力を挙げる方針を強調した。

高村氏は、福田首相の訪中時期について、「年内もしくは年明けというこ とで調整中だ。しばらくすれば分かる」と語った。

6-8日ごろ開催は困難-6カ国協議

また高村氏は、北朝鮮の核開発問題をめぐる6カ国協議の開催時期に関し て、「何とも言えない。当初は6日から8日ぐらいに開きたいということだっ たが、今、ちょっと困難な状況が出てきて、いろいろ調整中だと聞いている」 と語り、当初予定していた12月6日から8日ごろの開催は困難な情勢だと説 明した。

一方、民主党の小沢一郎代表らが6日から3日間の日程で中国を訪問し、 7日に胡錦濤国家主席や中国共産党幹部と会談することについて、高村氏は 「政府として各党が交流することに特別コメントしない」と断った上で、「わ たし個人としては、日中間の交流は幅広いほどいいから、さまざまな分野で交 流することは結構なことだと思う」と語った。

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