ノキア:営業利益率予想を上方修正-平均販売価格は下落見込む(2)

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携帯電話端末メーカー最大手、フィンランド のノキアは4日、営業利益率見通しを上方修正し、2008年に携帯端末機器の市 場シェアが拡大する見通しだと発表した。また、業界全体の平均販売価格は下落 するとの見方を示した。

発表資料によれば、1-2年後の営業利益率は16-17%となる見込み。06 年11月時点では1-2年後の利益率を15%と予想していた。また平均販売価格 については、「多少、下落する」と予測した。

オリペッカ・カラスブオ最高経営責任者(CEO)は今年、ノキアの利益と 市場シェアをともに拡大させている。同社は50ドル(約5500円)未満の携帯電 話から、衛星を利用したナビゲーションや音楽、電子メール機能を備えた端末に 至る幅広い製品群を持つ。また、端末やネットワーク機器販売以外にも収入源を 確保するため、音楽販売や地図、ゲームなどのインターネットサービスをセット 販売している。

レッドアイのアナリスト、グレイエル・ヨハンソン氏は「今回の発表はほぼ 予想通りだった」と述べ、「実のあるニュースに欠けたという意味で多少の失望 感があるが、株価はこれまでかなりの勢いで上昇してきており、期待は高まって いる」と指摘した。同氏はノキア株の保有を推奨している。

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