米カントリーワイド株が下落:住宅市場は信用逼迫とのCEO発言で

3日の米株式市場で、住宅金融米最大手カ ントリーワイド・ファイナンシャルの株価が下落した。同社のアンジェロ・モ ジロ最高経営責任者(CEO)は、米住宅市場は信用逼迫(ひっぱく)の状態 にあると発言した。

モジロCEOはワシントンで開催された住宅関連会議で、米住宅ローンの 最大の資金源であるファニーメイ(連邦住宅抵当金庫)とフレディマック(連 邦住宅貸付抵当公社)は、住宅購入者や住宅ローン担保証券投資家への支援に より大きな役割を果たすべきだとの考えを示した。S&L(貯蓄・貸付組合) 米最大手ワシントン・ミューチュアルのケリー・キリンジャーCEOも、政府 支援機関(GSE)のファニーメイとフレディマックの基準に合わない融資の 資金は「枯渇している」と述べた。

モジロCEOは「安全で健全であることと、この市場でより大きな役割を 演じることは矛盾しないと思う」として、「ファニーメイとフレディマックが 支援を強化することが非常に重要だ。それがこのサイクルを短期で乗り切る唯 一の道だ。そうしなければ、大きな痛みを伴うだろう」と語った。

ニューヨーク時間午後4時(日本時間4日午前6時)現在、カントリーワ イド株14セント(1.3%)安の10.68ドル。ワシントン・ミューチュアルは12 セント(0.6%)高の19.62ドル。

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