ジム・ロジャーズ氏:ドル支えとインフレ対策で米金融当局は利上げを

投資家ジム・ロジャーズ氏は3日、米金融 当局はリセッション(景気後退)入りという犠牲を払っても、ドル相場の下支え やインフレ対策として利上げを実施すべきだとの見方を示した。

ロジャーズ・ホールディングス(ニューヨーク)の会長を務めるロジャーズ 氏はインタビューに応じ、「ドル相場を支えインフレを阻止するため、利上げす べきだ」と指摘。「リセッションは経済にとって良いことだ。過剰なものを一掃 することになる。落ち込んだ後に、健全なベースからやり直すのだ。これをすべ て止めてしまおうと応急措置を講じることはおかしい」と述べた。

ロジャーズ氏はまた、米住宅抵当金融投資大手のファニーメイ(連邦住宅抵 当金庫)やフレディマック(連邦住宅貸付抵当公社)に加え、投資銀行や米銀最 大手シティグループの株式を空売りしていることを明らかにした。

バーナンキ米連邦準備制度理FRB)議長については金融市場の理解が不足 していると批判した。同議長は「連邦準備制度を廃止し、退任すべきだ」と語り、 「彼らはわれわれにとって状況を相当悪化させている」と述べた。

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