米シティグループ、パンディット氏がCEOの最有力候補か-関係者

米銀シティグループの新最高経営責任者(C EO)探しに詳しい関係者によると、同社はビクラム・パンディット氏(50) を起用する可能性がある。

匿名を条件に述べたこの関係者によると、パンディット氏以外の社内の有 力候補者はゲーリー・クリッテンデン最高財務責任者(CFO)のみ。また、 別の関係者によれば、シティは従業員がクリスマスの休暇に入る前に、新CE Oを指名したい考えだという。

シティのCEO職はチャールズ・プリンス氏が11月4日に辞任して以来、 空席となっている。プリンス氏は辞任の約4週間前に、パンディット氏を米国 のサブプライム(信用力の低い個人向け)住宅ローン関連証券担当の部門の責 任者としていた。これらの証券類の価値目減りは、シティの業績悪化につなが っている。

1999年にシティの経営委員会会長となったロバート・ルービン元米財務長 官はプリンス氏の辞任後にシティの会長に就任し、暫定CEOとなったサー・ ウィン・ビショフや取締役のリチャード・バーソンズ氏とともに、社内外から 次期CEOの候補を探している。

外部からの候補者は、NYSEユーロネクストCEOだったジョン・セイ ン氏がメリルリンチのCEOとなったことで、選択肢が狭まった。英銀バーク レイズのボブ・ダイアモンド社長や保険大手アメリカン・インターナショナル・ グループのロバート・ウィラムスタッド会長の名前が挙がっている。また米紙 ニューヨーク・タイムズは1日に、米銀ウェルズ・ファーゴのCEOを今年退 任したリチャード・コバセビッチ氏も検討の対象だと報じていた。

パンディット氏は米証券大手モルガン・スタンレーに22年在籍した。その 後、独立して設立したヘッジファンド会社をシティグループが買収したことに よりシティに加わった。10月に、トレーディング・投資銀行・ヘッジファンド の責任者に就任した。

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