香港株(終了):4日続伸、米利下げ期待強まる-不動産株が高い

香港株式相場は上昇し、ハンセン指数が4営 業日続伸となった。終値ベースでは約2週間ぶりの高値。

米金融当局が利下げを実施するとの観測から、サンフンカイ・プロパティー ズなど不動産株が買われた。香港ドルは米ドル・ペッグ(連動)制を採用してい るため、香港が米国に追随し利下げを実施する可能性がある。金利が下がると、 消費者の不動産に対する購買意欲が高まる。

大福アセット・マネジメントで2億ドル相当の資産運用に携わるナンシー・ リー氏は、「香港域内で2008年は不動産の供給がかなり限定的で、景気も引き続 き強いことから、依然不動産株を好ましいと考えている」と指摘。「一部の投資 家は、米金融当局が0.5ポイントの利下げで市場を驚かせる可能性があると考え、 不動産株への投資心理を押し上げている」と話した。

メディア会社TOM集団は、経営する香港の資産家、李嘉誠氏が米ソーシャ ル・ネットワーキング・サービス(SNS)のフェースブックに出資したとの報 道を受け、約6年ぶりの大幅上昇となった。

ハンセン指数は前週末比14.81ポイント(0.1%)高の28658.42。一時は

1.7%高となった。終値としては11月15日以来の高値。ハンセン中国企業株 (H株)指数は0.1%安の17160.40。

香港不動産最大手、サンフンカイ・プロパティーズ(16 HK)は1香港ドル (0.6%)高の162.20香港ドル。TOM集団(2383 HK)は、0.14香港ドル (23%)上昇の0.74香港ドルで、2000年3月以来の大幅な上げとなった。

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