中国神華能源:M&Aに約8兆8500億円を投じる公算も-凌社長

世界2位の石炭会社、中国神華能源は、鉱 山や発電所、港湾の買収でほぼ800億ドル(約8兆8500億円)を投じる可能性 がある。中国のエネルギー需要増大に対応する。

凌文社長は11月30日に北京でインタビューに応じ、同社がインドネシア への投資で予備交渉を進めており、オーストラリアとモンゴルの投資対象につ いて検討していることを明らかにした。豪BHPビリトンが同業の英豪系リ オ・ティント・グループに1340億ドル規模の敵対的買収を仕掛けていることが、 神華能源の買収計画を加速させる公算がある。

凌社長は、「組織的な成長のみでなく、M&A(企業合併・買収)で会社の 拡大、改善、収益性を高めることが非常に重要だ。買収を実施する大きな余地 がわれわれにはある」と述べた。中国政府はエネルギー需要が2010年まで年お よそ4%増加し、石炭27億トン相当に達すると見込んでいる。

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