【注目株】東芝、TBS、明乳、楽天、エーザイ、IHI、バルス(2

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11日の材料銘柄は以下の通り。

東芝(6502):2009年度中に予定していた有機EL(エレクトロ・ルミネ ッセンス)テレビの発売を延期すると11日付の日本経済新聞が報じた。30型級 の実用化を目指していたが、量産技術の開発にめどが立たず、事業化しても採算 割れの可能性が高いと判断したという。

TBS(9401):東映(9605)の株式を買い進め、発行済み株式総数の5% 超を保有していることが明らかになった。TBSが10日、関東財務局に提出し た大量保有報告書によると、東映株式を3日までに合計853万9000株を保有し、 発行済み株式総数に対する割合は5.78%になった。保有目的は「政策投資」と 説明している。

明治乳業(2261)、森永乳業(2264):牛乳を08年春に値上げする方針を 固めた、と11日付の日本経済新聞が伝えた。値上げは30年ぶりで、上げ幅は平 均で3%以上になる見通しと報じている。バイオ燃料需要拡大に伴い、乳牛のエ サなどの価格が高騰したことが要因で、生産者団体が求めていた原料乳価格の引 き上げ要求を一部受け入れるという。

楽天(4755):プリペイド型電子マネー「Edy(エディ)」事業を展開し ているビットワレット(東京・品川)と、共同マーケティング分野で包括的な提 携をすることで基本合意したと10日に発表した。

エーザイ(4523):米バイオファーマ企業のMGIを買収すると発表。1株 41ドルで株式公開買い付け(TOB)を実施する。買収総額は39億ドル(約 4350億円)で、MGIのがん・救急治療関連の製品や研究開発機能を取得して、 がん領域事業の拡大を目指す。

IHI(7013):11日付の日本経済新聞によると、前期(07年3月期)に 200億円を超す追加損失を計上する見通し。営業損益は246億円の黒字から大幅 に減少するのは必至で、これに伴い同期の決算を訂正する。同社は今年初めに大 規模な増資を実施しており、3月末までの旧経営陣の責任を問う声が改めて強ま りそうだとしている。

トプコン(7732):測量・計測機器を製造するソキア(7720)を買収する、 と発表した。株式公開買い付け(TOB)で最大222億円を投じて、すべての株 式を買い取る。規模拡大を進める欧米メーカーや、低価格を武器に市場進出を続 けている中国メーカーに対抗するためには、経営資源を統合することが必要と判 断した。TOB価格は1株640円。

ニチイ学館(9792)など訪問・通所介護9社:11日付の日本経済新聞による と、5社の今期経常損益が改善する見通しだ。新規に開設した施設の利益寄与に 加えて、2006年4月の介護報酬減額の影響が一巡すると伝えている。ただ、事 業所指定が取り消されたコムスン(東京・港)の介護事業の引受先となったニチ イ学館など3社は、先行投資がかさみ苦戦するとも報じている。

日立マクセル(6810):チノンテック社と光学部品事業の強化を目的に資本・ 業務提携することで合意した。チノンテックが13日に予定している第三者割当 増資を引き受けて、発行済み株式数の19%を保有する。

アルフレッサ ホールディングス(2784):ノーベルファーマのウィルソン病 治療薬「ノベルジンカプセル」を国内で独占販売すると発表。

モロゾフ(2217):第3四半期(2-10月)の単体営業損益は前年同期の3 億300万円の赤字から7600万円の黒字に浮上した。バレンタインやホワイトデ ーなどで増収を確保したうえ、夏季ギフト商品も好調だった。秋素材やハロウィ ーン商品も伸びた。純損失は前年同期の5億5800万円から5700万円に縮小。通 期(08年1月期)の連結純損益予想は7億円の黒字と従来予想を据え置いた。

光彩工芸(7878):第3四半期(2-10月)の単体純損失は、ジュエリー市 場全体の伸び悩みと原材料の高騰を受け、前年同期の3900万円の黒字から6000 万円の赤字に転落した。役員退職慰労金の引き当てや得意先の破たん申し立てに よる貸倒引当金の計上も圧迫要因。計画を下回る収益を受け、通期(08年1月 期)純損失予想を2100万円の黒字から2400万円の赤字に下方修正した。

バルス(2738):子会社株式売却で特別利益が発生したことで、第3四半期 (2-10月)の連結純利益は前年同期比93%増の8億7000万円に伸びた。新規 出店効果でインテリア・雑貨小売販売事業が好調に推移し、営業利益は同2.9% 増の8億5600万円と増益を確保した。

ワタミ(7522):11月の全店売上高は前年同月比2.1%減少した。客単価が

1.7%低下し、客数も0.4%減った。オールワタミの既存店売上高は3.0%減少。 また前年度までに解説した21の介護施設の入居率は93.2%。

メビックス(3780):08年4月期の連結純利益は従来予想に55%上乗せし た3億4500万円を見込む。大型案件のシステム開発の契約締結に加え、臨床試 験支援業務の効率化を目的としたCapToolの機能強化も寄与する見込み。

健康ホールディングス(2928):9月中間期の決算発表を再度延期すると発表 した。M&A推進に伴って連結が必要な子会社数が増え、作業量が急増したこと などが要因。発表時期は改めて発表するという。

GMOインターネット(9449):貸倒引当金の計上により、07年12月期の連 結純損失予想を130億円から186億円に下方修正した。これによって自己資本が 毀損するが、財務基盤強化のための検討を行っており、決定次第公表するという。

バロー(9956):11月の既存店売上高は前年同月比2.2%減だった。客単価は

0.7%上昇したが、客数が2.8%減少した。

キャンドゥ(2698):11月の既存直営店の売上高は前年同月比5.5%減少した。 これで07年11月期の累計は4.0%のマイナスになった。

オックスホールディングス(2350):キャスコ社との事業統合を中止すること にした。保有している株式は処分する方針。業績に与える影響は軽微とみている が、今後影響が判明したら速やかに開示するとしている。

ホクト(1379):11月の売上高は43億3800万円と、計画の41億7400万 円を上回った。

REIT関連:11日付の日本経済新聞は、国土交通省、金融庁と東京証券取 引所が、国内で上場する不動産投資信託(REIT)の海外投資を解禁する方向 で検討に入ったと伝えた。欧米で先行する規制緩和の流れに対応する。

コーセー(4922):100万株、34億円を上限に自己株の取得を決議した。

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