NY原油時間外:今月初めて90ドル割り込む-パイプライン操業再開

ニューヨーク原油先物相場は30日の時間外 取引で、今月初めて1バレル当たり90ドルを割り込んだ。カナダのパイプライ ン運営大手エンブリッジが、カナダと米国を結ぶ同社最大のパイプラインで輸送 を再開したと発表したことが材料となった。

エンブリッジは、28日に発生した爆発事故の影響でパイプラインの輸送を 停止していたが、3日以内に平常通りの操業に戻るとの見通しを示した。石油輸 出国機構(OPEC)が、来週アブダビで開く総会で生産量を引き上げるとの観 測を背景に、原油相場は今週、週間ベースで10カ月ぶりの大幅な下落率となり そうだ。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物2008年1月限は時間外 取引で一時、前日比1.49ドル(1.6%)安の1バレル=89.52ドルを付けた。ロ ンドン時間午前10時28分(日本時間午後7時28分)現在、89.72ドル。

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