中国株(午前):CSI300指数、反落-中国石油や神華能源が安い

30日午前の中国株式市場で、CSI300 指数は反落。上海総合指数も下落し、このままいけば、月間ベースでは少なく とも過去12年で最大の下げとなりそうだ。中国政府は利上げや銀行融資抑制に より、1年で約4倍にも高騰した株価バブルの圧縮を図っている。

ペトロチャイナ(中国石油、601857 CH)や中国神華能源(601088 CH) が下げをけん引。ペトロチャイナは5日の高値から34%下落し、中国神華能源 は10月15日に記録した過去最高値から31%下げている。

年初来の株価上昇を受け、中国の石油大手ペトロチャイナは時価総額で世 界最大の企業となり、中国工商銀行は最大の銀行となったものの、同国での5 回の利上げと株取引税引き上げの影響で、CSI300指数は10月16日に付け た過去最高値から19%値下がりしている。

AMPキャピタル・インベスターズで1030億ドル相当の資産運用に携わる シェーン・オリバー氏(シドニー在勤)は、「一段の金融引き締めの観測継続が 相場の重しとなっている」と指摘した。

上海証券取引所と深セン証券取引所の人民元建てA株に連動しているCS I300指数は現地時間午前11時半(日本時間午後零時半)現在、前日比84.55 ポイント(1.8%)安の4757.52。このままいけば、月間ベースでは過去最大 の下落となりそうだ。上海証取のA株と外貨建てB株の双方に連動している上 海総合指数は同2%安の4904.41。月初来では18%安と、ブルームバーグが 1995年2月に同指数の記録を開始して以来、最大の下げとなっている。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE