NY原油(29日):反発、終盤伸び悩む-パイプライン爆発で一時5%高

ニューヨーク原油先物相場は反発。加エ ンブリッジ社のパイプライン爆発で米国への原油輸送が懸念され、一時は大幅 高となった。取引終盤にには、同パイプラインが2、3日後に操業を再開でき るとの見通しを示したことため、値を削った。

エンブリッジによれば、前日の爆発で輸送を停止したパイプライン4本の うち、2本はすでに操業を再開。3本目は29日中に復旧し、最後のパイプラ インも2、3日中には輸送を再開できる見通しという。同パイプラインは米国 の製油所に原油を輸送。

アラロン・トレーディング(シカゴ)の上席トレーダー、フィル・フリン 氏は、「重大な供給障害になると懸念されていたが、不安はかなり解消され た」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)で取引される原油先物1月限は前 日比39セント(0.4%)高の1バレル=91.01ドルで終了。時間外の電子取 引では5%急伸し、同95.17ドルまで買い進まれる場面もあった。年初来では 49%の値上がり。

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