米デルの8-10月期:売上高は市場予想以上-ノート型パソコン好調

世界2位のパソコンメーカー、米デルが29 日発表した2007年8-10月(第3四半期)決算は、売上高がアナリストの予想 を上回った。ノート型パソコンの販売が好調に推移した。

売上高は前年同期比8.5%増の156億ドルと、ブルームバーグがまとめた予 想平均(153億ドル)を上回る水準。利益は同27%増の7億6600万ドル(1株 当たり34セント)だった。

ノート型パソコンの売上高が増加し、総売上高は約1年ぶりの大幅な伸び となった。マイケル・デル最高経営責任者(CEO)は経営方針を転換して、 小売りチェーンでの販売を強化。6月には小売業最大手の米ウォルマート・ス トアーズと販売提携を結んだ。

LRバーチーの調査担当ディレクター、ポール・ミークス氏は「デルCE Oは具体的な動きを見せた」と指摘。「世界中の大手小売りチェーンと契約を結 び、消費者向けパソコン事業を拡大させている」と語った。

デルの29日株価終値は、前日比1.6%高の28.14ドル。年初からの騰落率 はプラス12%。決算発表後の時間外取引では一時、6.3%安の26.37ドルを付け た。

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