米シアーズ:8-10月期は減益、予想以上の悪化-株価は一時15%安

米百貨店最大手のシアーズ・ホールディ ングスが29日発表した2007年8-10月期(第3四半期)決算は、純利益が アナリストの予想以上に減少した。売上高の減少が響いた。発表を受けて株価 は一時15%安となった。

純利益は200万ドル、1株当たりで1セントと、アナリスト予想の53セ ントを大幅に下回った。売上高は前年同期比3.3%減の115億ドル。

エドワード・ランパート会長が2005年3月にシアーズ・ローバックとK マート・ホールディングを統合して以来で最大の減益となった。これを受け、 ランパート会長は一部の店舗やブランドの売却のほか、買収や自社株買いを迫 られる可能性がある。

アイルウィン・ルイス最高経営責任者(CEO)は発表文で「決算の結果 を小売業やマクロ経済をめぐる環境のせいばかりにできない。改善すべき点が 多い」と述べた。

前年同期の純利益は1億9600万ドル(同1.27ドル)だった。ただ、1 株当たり42セントの投資益が含まれていた。

シアーズ株は米東部時間午前9時33分現在、前日比16.14ドル(14%) 安の100.20ドルで推移している。下落率は2003年4月以来で最大。年初か ら28日までに株価は31%下げていた。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE