香港株(終了):上昇、米利下げ観測で-サンフンカイや平安保険高い

香港株式相場は上昇。ハンセン指数は2週 間ぶりの高水準となった。コーン米連邦準備制度理事会(FRB)副議長の発言 を受けて利下げ観測が高まり、米国の景気失速懸念が緩和されたことが背景。

香港が米に追随して利下げを実施するとの見方から、サンフンカイ・プロパ ティーズなど不動産株が上昇。米ウォルマート・ストアーズが取引先の商社リ ー・アンド・ファンは、米国からの受注が継続するとの期待から大幅に上げた。 中国2位の保険会社、中国平安保険(集団)は、ベルギー金融最大手フォルティ スへの出資が好感され、大幅高となった。

コモンウェルス・プライベート・バンクで10億ドル相当の資産運用に携わ るレスリー・ファン氏は「米金融当局が利下げすれば香港銀行間金利が低下し、 流動性が高まり、市場に大きな恩恵をもたらす」と指摘し、「中国の金融関連会 社は中核市場以外での買収を通じ成長しようとしている」と述べた。

ハンセン指数は前日比1111.30ポイント(4.1%)高の28482.54で終了。終 値としては今月15日以降で最高となった。中国の当局者が、本土の個人が香港 株を直接取引できるようにする試験的プログラムを進めていく方針を示したこと が好感され、同指数は一時28667.27を付けた。ハンセン中国企業株(H株)指 数は4%高の17014.13。

香港最大の不動産会社サンフンカイ・プロパティーズ(16 HK)は8香港ド ル(5.3%)高の160.10香港ドル。リー・アンド・ファン(494 HK)は2.10香 港ドル(6.9%)上昇の32.45香港ドル。中国平安保険(集団)(2318 HK)は

5.20香港ドル(6.7)%上げて83.20香港ドル。

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