S&P:武富士「投資適格」の最下位に格下げ-アイフルも1段階(2)

米格付け会社スタンダード・アンド・プ アーズ(S&P)は29日、消費者金融大手の武富士とアイフルの格付けをそ れぞれ1段階ずつ引き下げると発表した。武富士は「BBB-」、アイフルは 「BBB」となる。格付け見通しは両社とも「ネガティブ(弱含み)」として いる。武富士の格付けは投資適格級の最下位となった。

S&Pは武富士について、貸金業法(2010年秋ごろに施行)が資産や収益 に与える影響が大きく、資金調達が厳しくなり財務の柔軟性に懸念が生じたな どとしている。アイフルは自己資本基盤が同じ格付けの同業他社より見劣りし、 貸し倒れ率の悪化度合いが相対的に大きく資金調達の柔軟性が低下、多角化事 業の収益環境の悪化も下げ要因としている。

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