中国株(終了):CSI300指数、反発-中国石油化工などが高い

29日の中国株式相場は反発。CSI300 指数はここ2週間で最大の上昇となった。最近の下落を受け、企業収益見通しに 照らして中国株への投資妙味が高まったとの見方が広がった。

中国石油化工(Sinopec)が高い。北京の製油部門を再開するとの 計画発表が好感された。投資家らがここ1カ月で値下がりした中国株を買う動き が強まるとの観測から、中信証券(Citic証券)が買われた。中国平安保険 (集団)は、ベルギーの金融サービス最大手フォルティスの株式を取得したとの 発表を受けて値上がりした。

ABNアムロ銀行の株式アナリスト、アイビー・パン氏は、「最近の下落を 受け、一部の投資家は安値拾いの買いを入れていた可能性がある」と指摘した。

上海証券取引所と深セン証券取引所の人民元建てA株に連動しているCSI 300指数は前日比193.32ポイント(4.2%)高の4842.07で終了。上昇率は今 月14日以降で最大となった。同指数を構成する300銘柄のうち下げたのは13 銘柄のみだった。金融株が上げを主導した。

上海証取のA株と外貨建てB株の双方に連動している上海総合指数は前日比

4.2%高の5003.33、深セン証取のA・B両株に連動の深セン総合指数は3.1% 上げて1257.27。

中国最大の製油会社、中国石油化工(600028 CH)は1.75元(8.7%)高 の21.83元。1日の上昇率としては10月24日以降で最大だった。証券会社で 中国最大手、中信証券(600030 CH)は4.78元(5.8%)高の87.61元。中国 2位の保険会社、中国平安保険(601318 CH)は7.64元(7.5%)高の

109.98元。

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