フィリピンの7-9月期GDP:前年同期比6.6%増-個人消費がけん引

フィリピン国家統計調査委員会(NSC B)が29日発表したところによると、フィリピンの2007年7-9月(第3四 半期)の国内総生産(GDP)は前年同期比6.6%増となった。個人消費と農産 品の大豊作が、輸出の不振を補った。

ブルームバーグ調査によると、第3四半期は前年同期比6.8%増(予想中央 値)が見込まれていた。4-6月(第2四半期)は同7.5%増で、1989年以来 の高い成長率だった(ブルームバーグ調べ)。

トンプソンIFRのエコノミスト(シドニー在勤)、ジョージ・ワージント ン氏は「フィリピン景気は全方面で活況となりつつある」とし、「けん引してい るのは個人消費で、海外で働く国民からの送金や国内の安定成長が支えている」 と語った。

海外で働くフィリピン人からの送金や、今年に入って3回行われた利下げ、 政府のインフラ投資が、高い成長を後押ししている。輸出が低迷するなか、フィ リピン政府は国内での雇用創出拡大を模索している。

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