米年末商戦:感謝祭の週末の売上高は前年比6.5%増の200億ドル

感謝祭から週末にかけての米小売売上高は 前年同期比6.5%増の200億ドル(約2兆2000億円)となった。値引きや早朝 の開店が顧客を集めた。

調査会社ショッパートラックRCTは28日、感謝祭後の日曜の売上高は

4.2%増の36億ドルとの集計を発表した。感謝祭翌日の金曜(「ブラックフライ デー」)の売上高は8.3%増の103億ドルだった。

来店者数はショッパートラックの予想を上回った。28日の小売株は4営業 日中3回目の上昇となった。S&P500種の業種別小売株指数は4.6%高と。4 年で最大の上昇だった。

アドバイザーズ・キャピタル・マネジメントの投資責任者チャールズ・リ ーバーマン氏は「消費者は所得があれば消費する」と述べた。

感謝祭の翌日には、小売店は早いところで朝の4時から店を開け、週末を 通して値引きをした。小売り最大手のウォルマート・ストアーズにディスカウ ントチェーンのターゲットや家電量販大手ベスト・バイは値引きで、ガソリン や食料品高に直面する消費者を呼び込んだ。

ただ、値引きは小売業者の利益率を圧迫する。消費者はクリスマス直前の 一段の値引きを期待して今後数週間は様子見を決め込む可能性がある。

米連邦準備制度理事会(FRB)は28日発表した地区連銀経済報告(ベー ジュブック)で、小売業者は年末商戦について「若干、悲観的」だと指摘して いた。

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