アジア株:続落、BHPやリオが安い-金属・原油価格の下落受け

28日のアジア株式相場は続落している。米 景気の減速で原料需要が後退するとの懸念のなか、金属・原油価格が下落したこ とを受け、鉱山会社最大手、オーストラリアのBHPビリトンや同業の英豪系リ オ・ティント・グループが下げを主導した。

豪最大の石油会社でもあるBHPは、このまま行けばここ1週間で最大の下 げとなりそうだ。米証券大手ゴールドマン・サックスは、銅やアルミ、亜鉛など の商品への需要が鈍化しているとして、金属生産業者の投資判断を引き下げた。

コロニアル・ファースト・ステート・グローバル・アセット・マネジメント で1170億ドル相当の資産運用に携わるハンス・キューネン氏(シドニー在勤) は「米国がリセッション(景気後退)入りするとの懸念が根強く、その影響が商 品関連株や鉱山株に出てきている」と指摘し、「米景気が減速するだろうという ことでは、意見は一致している。問題は、言われているように完全に停滞してし まうかということだ」と述べた。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午後零時33分現在、前日比0.3%安 の157.46。同指数を構成する10業種のうち8業種が下げている。日経平均株価 は同0.6%安の1万5132円24銭。TOPIXは0.4%の下げ。

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