英チェーン・キャピタルのファンド、800万ユーロの評価損を計上

英ヘッジファンドのチェーン・キャピタ ル・マネジメントが運営するファンド、クイーンズ・ウォーク・インベストメ ントが28日発表した7―9月期(第2四半期)の運用実績は3四半期連続の 純損失となった。800万ユーロ(ほぼ13億円)の評価損を計上したことが響 いた。

同ファンドの純損失は60億ユーロ(1株当たり1セント)となった。純 資産価額は1株当たり6.9ユーロと、4―6月期(第1四半期)の7.01ユー ロから下落した。

チェーン・キャピタルは約120億ドル相当のヘッジファンドを運営してお り、70億ドル相当のストラクチャード・インベストメント・ビークル(SI V)を設定した。同SIVは米住宅ローン関連証券などに投資していたが、10 月にコマーシャルペーパー(CP)の返済不能に陥り、再編を検討している。

クイーンズ・ウォークのトム・シャンドス会長は発表文で「信用市場の状 況は9月30日からさらに悪化している。しかし、当社の資産は引き続き満足 できるほどの資金を生み出している」との見解を明らかにした。

クイーンズ・ウォークの資産価額は年初来で58%下落している。

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