米CATV株は上昇の見込み-FCCが監督権限強化方針を取り下げ

米国のケーブルテレビ(CATV)運営会 社は、米連邦通信委員会(FCC)がCATV業界の監督権限強化の方針を当 面取り下げたのを受け、株価が上昇する可能性がある。

FCCのケビン・マーティン委員長は、委員会メンバーから十分な支持が 得られなかったことを理由に、監督権限強化に向けた取り組みを棚上げする考 えを表明。FCCはCATV会社から新たなデータを入手した上で、再度検討 する方針だ。

共和党のロバート・マクドゥウェル氏や民主党のジョナサン・エーデルス タイン氏など委員会メンバーは、監督権限強化方針の根拠になったリポートは 信頼性を欠くデータに基づくものだったと指摘した。

同リポートは、全米の70%強の世帯が36チャンネル以上のCATVチャン ネルにアクセス可能で、そのうち70%余りがサービスに加入していると報告。 エーデルスタイン氏は、リポートについて「内容を改ざんする試みがあった」 との見方を示した。

FCCは1984年施行の法律に基づき、CATV業界がこのいわゆる「70% /70%」の節目を越えたと判断した場合、CATV会社に対し新たな規則を適 用する権限を得る。

業界最大手コムキャストの27日株価終値は、前日比37セント高の19.47 ドル。年初からの騰落率はマイナス31%。2位のタイムワーナー・ケーブルは 同40セント安の24.03ドルだった。年初からの騰落率はマイナス42%。

-- Editor: Rob Golum, Elizabeth Wollman

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