豪BHPのCEO:リオへの買収提案、競合他社は対抗できない

世界最大の鉱山会社、オーストラリアのB HPビリトンのマリウス・クロッパース最高経営責任者(CEO)は28日、英 豪系リオ・ティント・グループに対する1280億ドル(約13兆8900億円)規模 の買収提案について、競合他社が同社に対抗して買収提案を行うことはできない と述べ、提示額の引き上げを検討する予定もないとの見解を示した。BHPに対 しては、投資家らから買収額引き上げを求める声が強まっている。

クロッパースCEOは同日、アデレードでの記者会見で「わが社は買収提案 を行ったばかりであり、その提案の内容以外の観測に巻き込まれることを望んで いない」と言明したうえで、「われわれは非常に忍耐強い」と述べた。

ロンドンで取引されているリオの株価はBHPの提示額を10%上回る価格 で取引されており、投資家が提示額の引き上げを見込んでいることを示唆してい る。世界3位の鉱山会社であるリオは、買収提案は同社を過小評価していると主 張し、配当を引き上げるとともに、買収案を拒否するため資産の売却を進めてい る。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE