米グーグル、太陽光や風力など再生可能エネルギーの開発を計画

インターネット検索エンジン最大手、米 グーグルは、太陽光や風力など比較的安価な再生可能エネルギーの開発に向けて 調査部門を立ち上げた。同社は「害悪にならないこと」が社のモットー。

グーグルは27日、再生可能エネルギーの開発に向けて技術者やエネルギー の専門家を採用していることを明らかにした。開発の過程では数億ドルのコスト がかかるとみられる。

「石炭より安価な再生可能エネルギー」と名付けられたこのプロジェクトは、 まずグーグルがエネルギー経費を節約し、その上で顧客に比較的安価な電力を提 供することを目指す。グーグルは同社のエネルギー消費の大半を占めるデータセ ンターでの効率を最大限に高める構想を打ち出しており、それに沿った内容だ。

共同創業者のラリー・ペイジ氏はインタビューで、「われわれはデータセン ターで大量のエネルギーを消費しており、当然のことながらエネルギーの買い手 だ」と指摘。「プラスのリターンが期待できる大型投資の機会があるとみてい る」と説明した。

グーグルは社内での開発や企業への投資を通じて、代替エネルギー市場で売 り上げを創出できるとみている。同社の慈善事業部門は関連プロジェクトに携わ る企業や研究所、大学に助成金を出す方針だという。

グーグルの株価は前日比7.57ドル高の673.57ドルで終了した。年初来騰落 率はプラス46%。

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