谷垣氏:次期衆院選、与党3分の2容易でない-早期解散に否定的(2)

自民党の谷垣禎一政調会長は28日昼、都 内で講演し、次の衆院選について、「戦後政治史の中で、めったにないことだ。 解散しても、なかなか3分の2をいただくことは、そうたやすいことではない。 この3分の2の現在の多数は大事にしておく必要がある」と述べ、自民、公明 の連立与党で3分の2以上を確保するのは容易ではないとの見解を示し、福田 康夫首相が早期に衆院解散に踏み切ることに否定的な見解を示した。

同時に「解散で国民に信を問うても参院は解散がないから、すぐには問題 の解決につながらない」と述べ、衆院解散を急ぐべきではないとの立場をあら ためて強調した。

一方、谷垣氏は、参院財政金融委員会(峰崎直樹委員長)が額賀福志郎財 務相らの証人喚問を12月3日に行うことを与党欠席のまま、野党単独の多数 決で議決したことに関して、「相当、乱暴なことだ。全会一致でなく多数決で 決めたことはかなり異例なことだ」と語り、野党の対応を批判した。

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