イオン:08年度中に持ち株会社制へ移行、総合スーパーと分割(3)

グループ規模が急速に拡大しているイオ ンは27日、2008年度中に持ち株会社体制に移行すると発表した。イオン本体 を持ち株会社となるグループ本社と主力の総合スーパー事業会社に分割し、総 合スーパー事業会社とグループ企業を持ち株会社の傘下に置く。持ち株会社体 制にすることで経営効率化を図り、グループ全体の価値を向上させる。

持ち株会社はグループ全体の戦略立案や財務・法務・人事などを担当する 持ち株会社は上場させ、現在のイオンから分離するスーパー事業会社は非上場 にする。約170あるグループ企業は、①総合スーパー、②食品スーパー、③デ ベロ ッパー、④サービス、⑤ドラッグ、⑥中国・海外事業、⑦戦略的小型店事 業、⑧専門店、⑨総合金融の9つの事業領域に分け、重複する機能を整理・統 合す る。

イオンはカード会社のイオンクレジットサービス、デベロッパーのイオン モール、コンビニエンスストアのミニストップ、米婦人衣料専門店のタルボッ ト、今年資本参加した持ち分法適用会社のダイエーなど国内外に約30社の上 場企業を持つ。これらの上場は維持したうえで、9つの事業領域に分ける。

イオンの株価終値は前日比43円(2.7%)高の1617円。

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