豪ヘルススコープ:シンビオン・ヘルスへの2回目の買収提案を撤回

病院運営でオーストラリア2位のヘルスス コープは、ヘルスケア・サービスで豪最大手のシンビオン・ヘルスに対する2 回目の買収提案を撤回したことが27日明らかになった。シンビオンの免税措置 を獲得できなかったためで、これにより、ヘルスケア・サービス豪3位のプラ イマリー・ヘルス・ケアが唯一のシンビオンの買い手候補となる。

シンビオンの発表資料によれば、税務当局は、ヘルススコープの株式交換 方式の買収提案に関し、シンビオンの株主はキャピタルゲイン税を支払う必要 があるとの判断を下した。

投資会社アーチャー・キャピタルやアイロンブリッジ・キャピタルと共同 でシンビオン買収を目指していたヘルススコープは、シンビオンの資産獲得で 2回とも成果を上げられなかった。プライマリーは9月11日にシンビオンの株 式20%を取得し、ヘルススコープの先の提案を阻止していた。

シンビオンのポール・マックリントック会長は資料で、「取締役会は、シン ビオンのヘルス事業の好調な業績を維持する上で、経営陣の能力に完全な信頼 を置いている」と指摘。また、「取締役会は引き続きプライマリーの1株当たり

4.10豪ドルの買収提案はシンビオンの事業の高い品質を反映していないと信 じている」とした。

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