スイス生命:ドーリグCEOの後任にブルーノ・フィスター氏を指名

スイス最大の生命保険会社、スイス生命 は26日、ロルフ・ドーリグ最高経営責任者(CEO、50)の後任として、ブル ーノ・フィスター氏(47)を指名したと発表した。ドーリグCEOは取締役と なる。

発表資料によれば、ドーリグCEOは来年5月8日に株主投票を経て取締 役に就任し、2010年にブルーノ・ゲーリック会長が64歳で退任するのに伴い、 その後を引き継ぐ予定。

ドーリグCEOは02年から現職。同CEOの下、同社は資産運用業務の拡 大で成果を上げられなかったことを受け、欧州での生命保険・年金事業に経営 資源を集中してきた。同社は先週、オランダとベルギー部門を最大15億4000 万ユーロ(約2460億円)で売却することに合意。今月初めには傘下のプライベ ートバンク、バンカ・デル・ゴタルドの売却も発表していた。

26日のチューリヒ市場で、スイス生命の株価終値は0.25スイス・フラン (0.1%)高の297.25スイス・フラン。年初来では0.2%下落している。

フィスター氏は、ドーリグ氏がCEOに指名された年に同社に入社。まず 最高財務責任者(CFO)を務めた後、次いで国際部門のCEOに就任。MB A(経営学修士号)を取得した弁護士でもある。同社に加わる前は、スイスの 銀行2位クレディ・スイス・グループなどで勤務していた。

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