内閣府試算:7-9月期需給ギャップはプラス0.4%に上昇-改善傾向

内閣府は26日、日本経済全体の供給力と 総需要のかい離を示す需給ギャップの試算値を公表した。それによると、2007 年7-9月期の需給ギャップは需要が供給を上回るプラス0.4%となり、4-6 月期のプラス0.1%(改定後)から上昇した。

需給ギャップは国内総生産(GDP)デフレーターや消費者物価指数、単 位当たり労働コストとともに、政府がデフレ脱却の判断材料の1つとしている。 需給ギャップは昨年10-12月期にプラスとなり、4四半期連続してプラス圏で 推移している。

内閣府が今月13日に発表した07年7-9月期のGDP1次速報で、成長率 が前期比年率換算で2.6%増と2期ぶりにプラス成長となったことを受けて需 給ギャップを推計した。浜野潤内閣府審議官は同日の定例会見で、「基調とし て改善傾向にある」との認識を示した。

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