NY連銀:年末越えレポで80億ドル供給へ-調達圧力の緩和図る(2)

米連邦準備制度の公開市場操作(オペ) を担当するニューヨーク連銀は年末越えの資金供給でレポ(売り戻し条件付き 買いオペ)を実施すると発表した。年末越えの長めの資金供給は2年ぶりとな る。金融機関が資金難に陥るとの懸念を緩和したい考えだ。

NY連銀は文書を通じ、複数回のレポを実施する計画を明らかにした。1 回目のレポ(80億ドル)は28日に実施。同レポは2008年1月10日に償還予 定。

過去8営業日のうち、7営業日でフェデラルファンド(FF)金利は連邦 公開市場委員会(FOMC)の設定した誘導目標を上回った。これはサブプラ イム住宅ローンに関連した損失が拡大するなか、金融機関が貸し出しを渋って いることを示唆する。

NY連銀は同文書で今回のレポ設定について、「年末にかけて短期金融市 場からの資金需要の高まりに対応する」と述べ、年末時のFF金利がFOMC の設定した誘導目標を上回らないよう「十分な準備を供給する」方針を明らか にした。

またNY連銀は別の文書で、公開市場操作用口座「システム・オープン・ マーケット・アカウント(SOMA)」からディーラーが借りられる米国債の 上限を引き上げる意向を明らかにした。

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