感謝祭翌日の米小売売上高は前年比8.3%増、予想上回る-調査会社

調査会社ショッパートラック・RCTが 24日発表したところによると、感謝祭の翌日の米小売売上高は前年同日比8.3% 増だった。小売店は玩具や電子機器を目玉商品として客寄せを図った。

原油高やその他の悪条件にもかかわらず、消費者は粘りを見せ購買意欲を 維持していることが示された。小売店が黒字に転じることからブラックフライ デーと呼ばれる感謝祭翌日の売り上げは通常、年末商戦期間中の全体の4.5- 5%を占める。

ショッパートラックは、今年の年末商戦売上高を前年同期比3.6%増と見積 もっている。伸びは昨年の4.8%から鈍化する見込み。小売店は薄型テレビやダ イヤモンドのネックレスなどの値引きで販売促進を図った。

ショッパートラックの共同創業者ビル・マーティン氏はインタビューで、 23日の売上高について「われわれの予想を上回る驚きの数字だ」として、「季 節外れの穏やかな気候で10、11月の販売が低調だったことから、需要が積み上 がっていたのだろう。また、消費者はお買い得品を求め目玉商品に反応した」 と話した。

ショッパートラックは、感謝祭からクリスマスまで32日間の年末商戦中の 小売店来客数は2.5%減と予想している。

全米小売業協会(NRF)は今年11、12月の売上高の伸びを4%と見積も っている。予想通りなら、2002年以来で最小の伸びとなる。また、ディスカバ ー・ファイナンシャル・サービシズの調査では約55%の買い物客が昨年に比べ 支出を減らすつもりだと回答していた。

23日のブラックフライデーに、買い物客は夜明け前からトイザラスやウォ ルマート・ストアーズ、メーシーズを訪れ、任天堂の家庭用ゲーム機「Wii」 などの目玉商品に集まった。小売店は午前4時に店を開け、最大60%値引きの 衣料品などで顧客を呼び込んだ。

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