豪総選挙:労働党が11年ぶり政権奪回-イラク駐留軍一部撤退など公約

24日に投開票が行われたオーストラリア総 選挙で、ラッド党首率いる野党・労働党が勝利を収め、ハワード首相率いる保守 連合(自由党・国民党)から11年ぶりに政権を奪回することが確実となった。 労働党は、京都議定書の批准やイラク駐留兵の一部撤退などを公約に掲げて選挙 を戦った。

豪ABC放送によると定数150の下院で、労働党は83議席、保守連合が58 議席、無所属が2議席をそれぞれ獲得し、残り7議席は当選者が確定していない。

24日に勝利を宣言したラッド党首は歓声を上げる支持者に対し、「常に国 益に沿って政権のかじを取っていく」と抱負を語り、「企業と組合、成長と環境 といった古い対立の構造からは脱却したい」と述べた。

一方、ハワード首相は自身の議席を失う可能性が高く、現職首相が落選すれ ば1929年以来となる。同首相の在任期間は歴代2位。

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