ドイツの7-9月GDP確報値:前期比0.7%増に加速-消費が拡大

ドイツ連邦統計庁が22日発表した2007 年7-9月(第3四半期)の実質GDP(国内総生産)確報値(季節調整済み) は前期比0.7%増となり、4-6月(第2四半期)の同0.3%増から伸びが加速 した。個人消費と企業投資の増加が寄与した。

同庁によれば、7-9月期の個人消費は前期比0.5%増、企業投資は同

0.6%増となった。GDP伸び率は14日に発表された速報値から変わらなかった。

急増する海外からの受注に対応するためドイツ企業が生産能力を向上させた ことから、ドイツはユーロ圏の2年連続の景気拡大をけん引している。ただ、米 サブプライム(信用力の低い個人向け)住宅ローン問題を受け世界的に借り入れ コストが増大したほか、ユーロ高が輸出競争力を弱め、原油価格高騰がエネルギ ーコストを引き上げていることから、ドイツ景気は減速の兆候を示している。

デカバンクのエコノミスト、アンドレアス・ショイアレ氏は「全般的に7- 9月期は特別好調ではなかった」と述べた上で、「10-12月(第4四半期)は

0.3%増と予想しているが、もっと低い伸びもあり得る」と予想した。

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