中国重汽の香港IPO:90億香港ドル規模、仮条件レンジ上限-関係者

中国最大の大型トラックメーカー、中国重 汽(香港)の香港市場での新規株式公開(IPO)は、90億香港ドル(約1260 億円)規模となった。2人の関係者が、21日までに明らかにした。

それによると、中国重汽はIPO価格の仮条件レンジの上限となる12.88 香港ドルで、新株7億200万株を売却。今回の売却は全株式の32%に相当し、 IPO価格に基づく中国重汽の時価総額は、引き受けを担当した銀行各行による 同社の来年の利益予想の18.8倍となるという。

中国では建設ブームのなか商用車に対する需要が旺盛で、中国重汽は調達 資金を新工場建設と技術改良に回す。TXインベストメント・コンサルティング (北京)のアナリスト、ワン・ミンツン氏によると、大型トラックの販売は今年 1-10月期に65%増加している。同氏は来年も2割の伸びを見込む。

関係者によると、中国重汽のIPOでは香港の個人投資家は当初割り当て られた株数の300倍余り、海外機関投資家からは約50倍の引き合いがあった。

同社株は28日から、香港証券取引所で取引が開始される。今回のIPOで は、中国国際金融(CICC)とJPモルガン・チェースが引き受けを担当した。

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