コンテンツにスキップする

鉄スクラップ:6週続落-建材需要と輸出減で3カ月半ぶり安値

日本鉄源協会(東京都中央区)が21日公表 した国内主要3地域での11月第3週の鉄スクラップ平均価格(東京、名古屋、 大阪:標準品H2)は、1トン当たり3万5085円となり、前週比で367円下げ た。6週連続の下げとなっており、8月1週以来3カ月半ぶり安値に到達した。

輸出が縮小傾向にあるうえ改正建築基準法に伴う審査の厳格化により、新 設住宅着工戸数が7月以降大幅に減少しているのを受け、建材比率の高い電炉 各社が相次いで減産を打ち出したのが響いている。

関東地方の鉄スクラップ事業者団体、関東鉄源協同組合によると「電炉メ ーカー各社には、出荷の延期された鋼材在庫がたまっておりスクラップにひっ 迫感はない。現代製鉄など韓国メーカーは更なる価格下落を待っている状況」 (組合理事長を兼務する丸和商事の渡辺淳社長)という。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE