蘭アホルドの7-9月期:1.9%増益-店舗改装や値下げが奏功(2)

オランダの小売り大手ロイヤル・アホルド が21日発表した2007年7-9月(第3四半期)決算は、前年同期比で1.9%増 益となった。店舗改装や値下げが奏功した。配当は再開する方針。

同社のウェブサイト上での発表によれば、純利益は2億1400万ユーロと、 前年同期の2億1000万ユーロから増加した。営業利益は21%増の2億5500万 ユーロだった。ブルームバーグ・ニュースがアナリスト10人を対象にまとめた 予想中央値では、純利益が1億6970万ユーロ、営業利益は2億5400万ユーロが それぞれ見込まれていた。

アホルドは、通期の売上高営業利益率が、同社の目標レンジ4-4.5%の上 限になるとの見通しを示した。同社は、同業の米ウォルマート・ストアーズとの 差を縮めるため、米スーパーマーケット・チェーンのストップ・アンド・ショッ プなどで値下げや店舗改装を実施している。

アホルドは10月、一部の部門売却により7-9月期の売上高が1.1%増の 63億2000万ユーロになったと発表。同社は、食品販売に注力するため、7月に 子会社のUSフードサービスを71億ドル(約7740億円)で売却した。アホルド は、売上高全体の半分以上を米市場から得ている。

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