IMF:香港の08年成長率は5%以下に低下へ-07年は5.5-6%

国際通貨基金(IMF)は20日、香港 の2008年成長率が5%以下に低下するとの見通しを示した。信用市場での損 失拡大懸念のなか、欧米の需要減少を理由としている。

香港当局の16日発表によれば、07年7-9月(第3四半期)の成長率は

6.2%だった。IMFはウェブサイト上の発表文で、今年の香港の成長率見通 しを5.5-6%としている。

IMFは香港経済について、「近い将来の主要リスクは欧米需要が予想以 上に悪化することと、株式相場の地合いの急激な変化、一段の国際的な混乱だ」 と指摘した上で、「中期的には平均で5%程度の成長になるだろう」と予測し た。

またIMFは、香港ドルの米ドルへのペッグ(連動)制を引き続き支持す るとし、香港と中国が金融統合を深めようとしている動きについては「双方の 経済に明らかに恩恵を与える」として、これを歓迎した。

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