香港株(終了):ハンセン指数下落-米景気見通し下方修正と原油高で

香港株式相場は下落。ハンセン指数は約2 カ月ぶりの安値を付けた。このままでいけば月間ベースとしては1997年10月以 来で最大の下落となる。米金融当局が2008年の米経済成長見通しを下方修正した のに加え、原油相場が上昇し、1バレル当たりほぼ100ドルまで近付いたことが 背景にある。

米ウォルマート・ストアーズが得意先の商社、リー・アンド・ファンを中心 に輸出株が下げた。ジェット燃料費用の増加への懸念から中国東方航空をはじめ航 空株も売られた。

アトランティス・インベストメント・マネジメント(香港)のディレクター、 ルノー・カム氏は、米経済成長減速で「市場参加者が神経質になるのは確実」と指 摘。「原油相場上昇もコストを押し上げている」と話した。

ハンセン指数は前日比1153.02ポイント(4.2%)安の26618.19と、9 月25日ぶりの安値を付けた。ハンセン中国企業株(H株)指数は5.2%安の

15993.50。

リー・アンド・ファン(494 HK)は1.30香港ドル(4.3%)安の29.10 香港ドル。米ナイキなどのスポーツシューズを製造する裕元工業(551 HK)は

1.30香港ドル(4.9%)安の25.15香港ドル。中国3位の航空会社、中国東方航 空(670 HK)は39セント(6.5%)安の5.66香港ドル。

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