アジア株:下落、信用関連損失への懸念で-豪コモンウェルス銀安い

21日のアジア株式相場は、総じて下落し ている。信用関連損失が広がり、経済成長鈍化につながるとの懸念から、銀行 株や自動車株が売られている。

オーストラリアのコモンウェルス銀行が銀行株の下げを主導している。米 フレディマック(連邦住宅貸付抵当公社)が20日発表した2007年7-9月 (第3四半期)決算が、同社最大の赤字となったことが嫌気されている。トヨ タ自動車など輸出関連銘柄は、米金融当局が08年米経済成長見通しを下方修 正したことから売られている。

カデンス・キャピタル(シドニー)の運用担当者、カール・ジークリング 氏は「金融サービスセクターは米国の先行きについて依然としてかなり神経質 になっている」と話した。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午前10時5分現在、前日比0.03% 安の158.04。

日本の輸出関連銘柄は、円高にも圧迫されている。一方、豪石油大手のB HPビリトンやウッドサイド・ペトロリアムは原油相場上昇を受けて高い。

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