香港株(午前):下落、米サブプライム懸念で-HSBCが安い

午前の香港株式相場は下落。このままい けば約9カ月で最長の下げ局面となりそうだ。米サブプライム(信用力が低い 個人向け)住宅ローン市場関連の損失が拡大し、米国景気鈍化につながるとの 懸念が再浮上した。

大福アセット・マネジメント(香港)の運用担当者、ナンシー・リー氏は 「市場は神経質で、少しでもネガティブな材料が出ると反応する」と指摘。 「サブプライム問題は随分前からある話だ」と述べた。

ハンセン指数は香港時間午後零時半(日本時間同1時半)現在、前日比

757.38ポイント(2.8%)安の26702.79。4営業日連続の下げは、今年3月1 日に終わった下げ以来だ。ハンセン中国企業株(H株)指数は3.2%安の

16002.85。

HSBCホールディングス(5 HK)が1.7%安になるなど、金融株の下げ が目立つ。ゴールドマン・サックスがシティグループ株の投資判断を「売り」 に引き下げた。ゴールドマンはシティの債務担保証券(CDO)関連の評価損 が向こう2四半期で150億ドル(約1兆6500億円)に達する可能性があると 指摘した。

米経済がリセッション(景気後退)入りすると予想するエコノミストの割 合は2カ月間でほぼ倍増したことが、全米企業エコノミスト協会(NABE) の最新調査で明らかになった。

中国の保険最大手、中国人寿保険(2628 HK)は3.6%、香港株式市場を運 営する香港取引所(388 HK)も3.5%、それぞれ下落した。

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