米フレディマック:7-9月期は創業来最大の赤字-資本調達も(2)

米住宅金融のフレディマック(連邦住 宅貸付抵当公社)が20日発表した2007年7-9月(第3四半期)決算は、 四半期決算で創業以来最大の純損失を計上した。同社は住宅市場の「深刻な低 迷」を乗り切るために減配および資本調達の可能性を明らかにした。株価は一 時、35%安まで売り込まれた。

発表資料によると当期の純損失は20億2000万ドル(1株当たり3.29 ドル)だった。貸倒引当金として12億ドルを計上したほか、資産価値を36 億ドル引き下げたのが影響した。前年同期の純損失は7億1500万ドル(同

1.17ドル)だった。

アンソニー・ピッツェル最高財務責任者(CFO)は、「10-12月期の 業績について楽観できる材料は今のところなにもない」と述べた。

ニューヨーク株式市場で午前9時38分現在、フレディマックの株価は前 日比9.53ドル(25%)安い27.97ドル。一時は24.31ドルまで下げた。

フレディマックは10-12月期の配当金の半減を「真剣に検討している」 と述べ、資本増強策の助言役として米ゴールドマン・サックス・グループとリ ーマン・ブラザーズ・ホールディングスを起用したと発表した。

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