10月米住宅着工:3%増の122万9000戸、一戸建ては7.3%減

米商務省が20日に発表した10月の住 宅着工件数(季節調整済み、年率換算、以下同じ)は前月比3%増の122万 9000戸と、前月(改定値119万3000戸、速報119万1000戸)を上回った。 ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミストの予想中央値は117万戸だ った。

先行指標となる10月の住宅着工許可件数は6.6%減の117万8000戸と、 1993年以来の最低。9月は126万1000戸(速報値は122万6000戸)だっ た。許可件数のエコノミスト予想は120万戸だった。

10月の一戸建て住宅の着工件数は7.3%減の88万4000戸と、91年10 月以来の低水準となった。変動の大きい集合住宅は44%増の34万5000戸。

ノムラ・セキュリティーズ・インターナショナルのチーフエコノミスト、 デービッド・レスラー氏(ニューヨーク在勤)は「住宅市場の底入れ水準に対 する見方が段々と下がってきており、底はまだ入れていないと思う」と述べた。

地域別では中西部の着工件数が21%増加した。北東部も8.5%増加し、西 部も5.8%増となった。一方、南部は4.6%減少した。

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