ECBメルシュ氏:インフレ加速による「2次的影響」を警戒

欧州中央銀行(ECB)の政策委員会メン バー、ルクセンブルク中央銀行のメルシュ総裁は20日、同国議会で、現在のイン フレ加速による2次的影響が政策金利の引き上げにつながる可能性があるとの見 方を示した。

原油と食料品の価格の大幅上昇でユーロ圏インフレ率が2.6%と、2年ぶり の高水準となったことを背景に、メルシュ総裁は、ECB当局者は賃金交渉を 「最大の警戒感」を持って見守っていると指摘した。

同総裁は、「こうした原油価格の上昇が2次的影響につながるかどうかが、 われわれの最も強い関心だ」と述べ、「これが金融政策による反応を引き起こす 可能性がある」との考えを明らかにした。

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