NY原油(19日):続伸、OPECの生産枠据え置きで-94.64ドル

ニューヨーク原油先物相場は続伸。16 日にリヤドで開かれた石油輸出国機構(OPEC)首脳会議が増産に消極的な 姿勢を示したことから買いが優勢になった。

OPEC首脳は原油供給が十分にあり、最近の上昇は投機的な動きが原因 であると指摘。OPECには制御できないとの見解を示した。OPECは12 月5日にアラブ首長国連邦(UAE)のアブダビで総会を開催し、2008年第 1四半期の生産上限枠について協議する予定。

サミット・エナジー・サービスの商品アナリスト、ブラッド・サンプルズ 氏は「OPEC首脳会議は予想外のことがまったくなかった。予想外の増産が 発表されていたら、相場には多大な影響が出ていただろう」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)でこの日から期近となった原油先 物08年1月限は前週末比80セント(0.9%)高の1バレル=94.64ドルで 終えた。7日には98.62ドルと期近としては1983年の先物取引開始以来の最 高値を更新した。

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